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zoom RSS 悼話§カザルスホールさん(室内楽ホール)

<<   作成日時 : 2009/02/05 08:18   >>

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来年3月で閉館するそうである。1986年のサントリーホール開館から
一年遅れで室内楽専用ホールとしてオープンしたが、あまりにも短い
運命になってしまった。

最初に聴きに行ったのは、オープニングシリーズの中の内田光子とイ
ギリス室内管弦楽団(ECO)の管楽器メンバーとの室内楽。オーボエ
のニール・ブラック、クラリネットのシーア・キングといった名手達
と演奏したモーツァルトの五重奏曲を今でも思い出す。

その後、アルデッティ弦楽四重奏団やギターの山下和仁によるバッハ
のヴァイオリン無伴奏パルティータとソナタ、白井光子のリーダーア
ーベント、ドミニク・ヴィスとクレマン・ジャヌカン・アンサンブル
といったコンサートなどなどが強く記憶に残っている。

ある意味では、自分達が最も精力的なコンサートゴーアーだった時代
でもあったということを改めて思い返していた。それだけにあっとい
う間にカザルスホールが駆け抜けていってしまったことに対して、何
をどう言ったらいいのかちょっと思いつかないままである。

一年前に“懐かし音楽会場”と題して、ホール自体の役割が終わった
り、建物自体がなくなったりということを書いたが、今度のカザルス
ホールの閉館は、経済状況に翻弄されてしまったバブルの仇花の哀し
い末路のように見えてしかたがない。

カザルスホール以降も、東京を中心にしていくつかの室内楽ホールが
誕生しているが、おそらくどこもペイしているとは思えず、私企業の
“ハコモノ”となっているような気がしないでもない。それにクラシ
ック音楽好きからしても、ホールばかりめったやたらと多くて中身が
伴っているのかと改めて問いかけたい。

付記:開館当初は20時開演を謳っていたカザルスホールだが、実際の
運営となると、終演間際になると聴衆が徐々に落ち着きを失って、終
わるが早いかそそくさとホールを後にするという印象だった。お茶の
水という立地にもかかわらず、結局は3年ほどで19時開演になってし
まったということもあった。


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3/21 アーレントオルガン・ランチタイムコンサート@カザルスホール
カザルスホールに行ってきた。 ホールが壊されるかも、というのは体験したことのない災厄なので、もちろん悲しいことは悲しいのだけど、いかんせんこのホールにほとんど通ったことがないのであまり実感が湧かないのがホントのところ。何より、ホールに関わられたマネジメントの方々の、さらにここのホールで名演奏に出会った方々の声が聞こえてきて、新参者のクラヲタは入ったら怒られるかな?という感じも微妙にあります。 ...続きを見る
庭は夏の日ざかり
2009/03/22 12:45

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