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zoom RSS 遜話§相撲協会の乖離

<<   作成日時 : 2009/02/06 08:12   >>

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これまで――といっても10年以上もっと前までのこと――そうであっ
たようなスタンスでしか対応ができないようであるなら、相撲協会の
大相撲興行は間違いなく先細りになっていくことだろう。

確かに国技館に行くと、木戸番の親方の愛想がいくぶんか向上してい
るのと、いくつかのイベントの試み、そして大きな進歩は場内案内の
女性たちが各所にいて客の応対に務めているということがある。

ただし、結局のところ“芯”の部分は相変わらずの前近代的発想が深
く根を下ろしたまま複雑に入り組んでいるものだから、何か事が起き
ても丼勘定的な世界から抜け出せないでいる。外部の人材を入れたが
らないという事実が顕著に象徴しているように、相撲協会全体が一種
引きこもりの集団のように見えしまったりする。

世間の常識や動向など自分たちとは関係ないという姿勢が、こういう
事態の泥沼化を引き起こしてしまっているのだ。それこそ“伝統”を
都合よく引き合いに出すだけで、だから力士をどう育成するかという
基本の一歩すらおざなりにされたままなのだ。

ミーハーな客の多くは、相撲以外の部分で話題になっているから集ま
っているに過ぎず、千秋楽で少し話した古くからの相撲好きは、今の
状況を否定的な言葉でしか語らないのである。

結局、相撲協会の“協会員”が「伝統、伝統」と口に出しても、誰一
人その伝統が何であるのか、伝統なるものをどう生かしていくのかを
理解できないし力士達に伝えられないままでいるというのが今日の姿
といえるのではなかろうか。

内部がそういう状況だから、一般人の相撲に対する見方もまた大相撲
が標榜している“伝統”なるものなど、まるで意に介してはいないの
である。

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