燕話§いったい誰がフォークの背に?

物心つき始めた頃、食堂で洋食を食べさせてもらった。何を食べたの
か記憶に残っていないが、その時皿に盛られたご飯を食べるのに……

こうやってナイフの背にのせて・・・

……ということを教わったのだった。それでしばらくは、皿のご飯を
食べるのに、フォークの背にのせて窮屈そうに食べていたのだった。
それがある日、そんなことはナンセンスだということを知ったのだ。

イギリス式のマナーだとかフランス式のマナーだとか詳しいことはわ
からないが、そもそも西洋料理のディナーの付け合わせに“ライス”
が出てくることはないのだから、ご飯を食べる作法というものは存在
していないということらしく、だから……

食べやすい方法で食べればいいのだ

というところに帰結してしまい、昨今洋食の店とかで他人様の様子を
眺めていても、フォークの背にご飯をのせて不器用に食べるような人
などほとんど見かけることがないのだ。それにしてもタイトルの……

いったい誰がフォークの背に?

……に戻るのだった。

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