ひだまりのお話

アクセスカウンタ

zoom RSS 膝話§二人旅一回目[17]ばらの騎士の終演後

<<   作成日時 : 2009/04/01 08:26   >>

トラックバック 0 / コメント 0

[承前]

ウィーンはこの日が最終日。『ばらの騎士』の終演が22時過ぎになり
少しばかり小腹が空いていたので、ホテルに戻るちょっと手前にある
1477年創業の“G”という店名の老舗レストランに入った。

どんなガイドブックにも出てくる、いわゆる有名店の類だというのは
知っていたが、どんなものかというミーハー的な好奇心もあって試し
に入ってみた。何でもモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト
といった作曲家も常連で、彼らのサインが書かれた壁が売り物だった
りしている……という話なのだが……。

我々が入った部屋にサインの類はなく、時間も時間だったので温かい
グーラッシュのようなものを注文した。店内には客がほとんどいず、
だから何となく落ち着かずに、そそくさとワインを呑み料理を食べて
勘定を済ませ店を出ようとすると、出入り口の手前でツィターを弾い
ている人がいた。

もちろん実物のツィターを見たのも初めてのこと。おまけにお約束で
『第三の男』なんかを奏でていたりもして、まあ有名店であるという
“らしきサービス”の一端を垣間見たような気がした。

まだまだ寒い4月中旬のウィーンの路地を縫ってホテルに戻った。明
日はザルツブルクに向かうので、寝る前には荷造りを済ませねばなら
なかったが、これは同居人の優れた整理整頓能力に負うところが大き
く、その後も荷造りは同居人の世話になりっ放しなのである。
                            [続く]

《クラシックのトピックス一覧》

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
     
膝話§二人旅一回目[17]ばらの騎士の終演後 ひだまりのお話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる