探話§小学生と国語辞典

調べた言葉に付箋をはる“辞書引き学習”という学習法のおかげで、
辞書の需要が上向いているらしい。

インターネットの便利さや電子辞書などとは別な意味で、自分でペー
ジを繰っていって事柄を調べるという作業が無駄になるはずはないだ
ろうというのが、ネット以前の人類の発想である。

そういえばと思い出すのは、小学校の高学年の頃から始めた“百科事
典サーフィン”である。何か調べたい事柄のページから派生して次々
に興味を拡げていったということで、今だったらワンクリックで検索
できるものを、あっちへ寄り道こっちで道草みたいにして百科事典と
遊んでいたのだった。

そんな“訓練”を経たことで、現在のネット社会においても調べもの
をするのが苦にならない、というか調べるターゲットの“あたり”の
つけかたがけっこう得意だったりするわけで、多くの利便さを活用す
るには、自分自身の中にもそれなりの“智恵”を身につける必要性を
痛感している今日この頃なのである。

【去年の今日】筆話§続・便箋で手紙を書くこと

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