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zoom RSS 狡話§姑息〜グーグルのやりくち〜

<<   作成日時 : 2009/04/30 22:12   >>

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あまりにも巨大な動きだったので、どうなることかと不安な気持ちで
様子を眺めている、グーグルの書籍閲覧への“乱暴狼藉”に関して、
米国内で期間猶予のような動きがあった。

それにしても、ずいぶんと乱暴な話である。米国内で販売されていな
いと見做された書籍が絶版扱いになって、グーグルが自由にスキャン
して、著作者の意思表明がなければ“公開”するのだという。何とも
実に実に傲岸不遜な動きではないか。

そもそもの前提が“ネットありき”であるし、著作権保有氏の側から
意思表明をさせるとなど、明らかにグーグル有利な発想の流れでしか
ないではないか。

それほどのデータベースを、一私企業が独占しようとするのに、なぜ
個々の著作権者に対して……

グーグルの側から

許諾を得ようというムーブメントを起こさずに、まったくその逆の、
著作権者からのアナウンスをというシステムにしようとしたのか理解
に苦しむ。完全に“フェアユース”を都合よく解釈した上での横暴な
行為ではないか。

まあ、アメリカの企業に“礼儀”なるものを説いても無駄なこととは
思うが、自分の勝手でスキャンしておいて著作者のほうから著作物の
削除の要請を働きかけろという……創作物に対する敬意もへったくれ
もないではないか。

こういう巨大な存在のの流れに対しての対応が遅れたことは、それは
著作権者に対してのインフォメーション不足があり、またグーグルも
そういう米国内の訴訟和解を巧みに利用して、他国の文化財まで侵入
を諮ろうという恐るべき……

文化破壊行為

が現実に行われようとしているのである。少なくとも、グーグルから
この先納得できるような説明が行われるようなことはないだろうし、
そうであるならば、我々は我々の文化財産を徒に濫用されるような暴
挙からは護っていかなくてはならないだろうと思うのである。

ネット上であれ、どんな場であれ……

やっていいことと悪いことがあるのだ!

一般人ももっと怒らねばならないところなのであるはずなのである。

付記:こうしてグーグルに対して批判はするが、現実的にネット上で
グーグルを利用しているのもまた事実であるという矛盾。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
グーグルを利用する矛盾…、私たちひとり一人があってのグーグルですから矛盾はありません。大いに批判すべきです。アメリカだけでなく広義な意味での『礼儀』は日本でもかなり希薄になっていると思うのですが…。
Slow Cafe
URL
2009/05/01 13:57
その一人一人が持っていて保護されている
と思っている“権利”を、グーグルのよう
な私的機関が“それを使わせていただきま
す。意義のある人は表明してください”と
だけアナウンスしておいて、というのは、
あまりに理不尽に過ぎて危険な兆候だと思
うのです。ネット上で異議を唱えるという
それ以外の意見表明の場が設定されてい
ないということ自体が、あまりにも危険に
すぎると思っています。

もっと危機感を持って臨むべきなのです。
HIDAMARI
URL
2009/05/01 23:04

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