顕話§ミュンヘン一週間[11]ドイツ最高峰

[承前]

これも以前書いているのであれこれ書かない。どういう経緯でツーク
シュピッツェの山上ホテルに一泊しようと考えたのか……という疑問
の前に、どうしてミュンヘンの近郊にドイツ最高峰(2962m)の山があ
るということを知ったのだろうかと記憶の網を手繰ってみる。

1982年にノイシュヴァンシュタイン城に行ったので、今回はルードヴ
ィヒの別の城に行こうと計画をした。ヘレンキームゼーの城かリンダ
ーホフ城かと考えて、リンダーホフ城に行くことにして、さて他には
何かとガイドブックを漁っていたら“ツークシュピッツェ”が浮かん
できたとしか思えない。そんなものだろう。

でまあスケジュールを組んでみたら、リンダーホフ城の最寄駅である
オーバーアマガウ――10年に一度受難劇が上演される――からバスで
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに行くことが判明したのだった。
要するに“物見遊山”の観光ツアーを自分で組み立てて実行したわけ
なのである。なお、リンダーホフ城についてはここを参照のこと。

さて、オーバーアマガウからバスでガルミッシュにたどり着いたのは
14時頃だったか。それでDBの駅裏の登山鉄道駅で切符を買い、次の
電車を待った。既にこの時、駅名のカタカナ表記が表示板に存在して
いて、我が同胞もあちこちに行っていることがよく理解できた。
                            [続く]

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