拜話§バイロイト初詣[5]ミュンヘン(上)

[承前]

バイロイトには直接入らず、ミュンヘンで2泊して少し時差を慣らす
というつもりだった。宿泊したのは旧市街の“超有名”なビアホール
の正面にあるバイエルン風のホテル。オペラハウスにも近いが、もち
ろんこの時期は夏休みである。

というわけで骨休めの一日をどうしようかと思いつつ、朝食を済ませ
ると、何となく市電に乗ってアルテピナコテークに絵を見に行ってし
まった。

前回1987年に行った時は、あまりの膨大なコレクションに討死に同然
で表に出たが、今回は同じ轍を踏むようなことなくと心掛けた。時間
も2時間ほど、あれもこれもと見て回るようなことは避けて、デュー
ラーとかブリューゲルあたりを重点的に見た。途中ルーベンスの部屋
を通るが、思わずゲップをしそうになって軽くスルーした。

ほとんど疲れることもなく外に出て、市電で停留所を2つほど北上し
たところで下車。別に脈絡はなくシュヴァービンクの方向へと散歩を
試みた。しばらく歩くとレオポルト通りにぶつかった。南にはミュン
ヘン大学がある。

折しも昼時でランチなど食べようと通りをぶらつく。ちょうどいい塩
梅に中華料理屋が見えてきたのでこれ幸いと店に入る。
                            [続く]

憬話§我々の“バイロイト音楽祭”2008.08

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