頼話§居酒屋などで酒や料理を注文する

呑み屋とか居酒屋、あるいはビアホールといった店に入って御品書き
やメニューを眺める。店員を呼んで、さっと注文する……という流れ
が日本ではせっかちなくらい早いなあと感じる。

ドイツあたりだと、客はテーブルについてからじっくりとメニューを
舐めるように読んでいく。店も承知しているから、注文取りを急かす
ようなこともない。

それに比べ日本で観察していると、それこそ椅子に座るかどうかのよ
うなタイミングで客が注文を始めたりするすのだ。先週あたりなど、
テーブルの上のメニューを眺めながら座りつつ、飲み物と食事の注文
まで済ませている人もいた。

客の側も店の側も“待たせては申し訳ない……”という意識が根底に
あるようで、いかにもせっかちな注文風景になってしまうようだ。

それでドイツあたりの居酒屋では、自分なりにあわてずに注文すると
いうことを心掛けているつもりで、とりあえず数分ほどはメニューを
眺めるようにしている。というか、それくらいはメニューを眺めない
と呑む物はともかく食べる物を探すことができなかったりする。

……とにかく量が食べられないので、注文できるエリアはメニューの
上のほうにあったりする。それで料理名と値段とで判断する。いくら
最初のほうにあってもお値段が“20ユーロ”などという料理は、明ら
かに量が多いだろうと判断できてしまうのでスルー。

中には“小腹が空いた”とかいった意味のドイツ語で分類されたエリ
アがあって、それはどれも10ユーロ以下だし、量的にも何とかなりそ
うだったりという料理が並んでいるので、わかりやすくありがたい。

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