困話§旅行中に眼鏡が壊れるの件[下]

[承前]

というわけで、ウィーンに着いた翌朝一番に眼鏡店に行った。そこは
アイメトリクスの特約店になっている。店に入ってかくかくしかじか
と店員に相談したところ、リンツまで送って修理ということなので、
数日かかるのだとの回答だった。さすがにそこまでは待てないと、修
理を諦めてしまったのである。

それで、じゃあ新しく眼鏡を誂えると考えないで店をでてしまった。
新しくしようと思いついたのは、その店を出てシュテファン大聖堂の
前を歩いている時だった。それで、引き返すのもみっともないからと
グラーベンの通りを歩いていたらあっさり別の眼鏡店に出くわした。

店に入って改めて店員と相談した。すると翌日の朝にはということで
作ってもらうことにした。眼鏡のレンズを計測しても作れるが一応は
と検眼をすることになったのである。

・・・まさか遠い異国で検眼をしようなどとは思ってもいなかった。

検眼の流れも基本的には日本のそれと大差はなく、30分ほどで終了。
フレームを選んで店を出た。翌日の出来上がりを待つ間だが、つるを
セロテープでぐるぐる巻きにしたアイメトリクスで辛抱したのだ。

この時の失敗に懲りて、それ以降の旅行には予備の眼鏡を持参するよ
うになった。さらに2002年以降にレンタカーの運転を始めた時には、
夜間運転用のやや度の強い眼鏡も持参することになっってしまった。
合計で3つである。

海外旅行でのトラブルはそう多いほうではないと思うが、この時の眼
鏡の件が我々の旅行中で最大のトラブルということになるだろうか。

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