葡話§メアスブルクにコンスタンツと[Ⅲ]

[承前]

・・・いざ! コンスタンツへ

車に戻り、再び旧市街の狭い道を注意深く運転して“表”に出、フェ
リー乗り場に向かった。市門から道なりに乗り場を見つけた。ついで
に大きめの駐車場もあったりした……。

↓湖畔の斜面はワイン畑だらけである
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それで乗船券をどこで買うのかな・・・などと車を徐行させているう
ちに、係員に誘導されて気がつけば乗船待ちの車列の一台になってし
まった。同じフェリー運航でも、2007年にフリードリヒスハーフェン
からスイスのロマンスホルンに渡った時は“国際航路”だったせいか
乗船券も窓口まで出向いて買ったりしていたのが、今回は乗船待ちの
間に係員がやってきてチケットを購入した。御代は15ユーロ足らず。

フェリーに誘導されるのを待っていると、隣のレーンに救急車がやっ
てきた。特に緊急であるとかそういうわけではなさそうだが、なぜか
バイエルン州の車だった。何用があってバーデン・ヴュルテンブルク
州のコンスタンツに渡るのかと思ったが、理由はわからない。ただし
緊急車両につき、我々の車より先にフェリーに乗り込んだのである。

↓というわけでフェリー上のバイエルン州救急車
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コンスタンツまでの船旅は30分足らず。4隻のフェリーが休む間もな
く2つの街の間を往復している。日本のフェリー事情を知らないまま
なのだが、これほど頻繁に行き来しているような航路が、どれくらい
あるものだろうか。

とかなんとか思っているうちに、さっさとフェリーは出航。しばしは
正面にマイナウ島が見えたりもしていたが、あっという間にコンスタ
ンツのフェリー乗り場が近づいて、情緒の欠片もなく接岸。当然なが
ら救急車優先で、それに続いての下船となった。
                            [続く]

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