浴話§西日で明るいうちに

我が棲み家の中古マンションは風呂場に窓があり、洗濯洗面脱衣所に
ベランダに続くドアがある。それが西に面しているので、天気のいい
夕方は西日がばっちり差し込んでまぶしいくらいの明るさである。

西日を好まない向きもあるらしいが、これだけ陽射しが入ってくると
いっそ気持ちがよくて、土日の休日に限ってのことだが、明るいうち
に一風呂浴びようかという気分にさせられる。

この間も雨振りの合間に西日が差し込んできたので、思わず18時過ぎ
にシャワーを浴びてしまった。これは本当に気持ちがいい。何より、
電気照明を使わずに入れてしまうという“自然感”がほんの少しだけ
味わえたりもする。

シャワーだから入っている時間など10分かそこらなものであるにせよ
窓のある風呂場のありがたさのようなものをしみじみと噛みしめるの
である。

そんなさっぱりとした日曜の夕方は、既に茹で上げて冷ましておいた
枝豆をつまみにしてビールを1杯、2杯と傾けるのが、これまた何よ
りの幸せでもあったりするのだ。

そんな楽しみも、陽の長い夏のうちだけのことなのだが、一番陽の長
い夏至の頃がまた梅雨空だったりして十分に明るさを楽しめないのが
難といえば難であるか……。

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