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zoom RSS 坂話§アルプスの峠越え[下]峠にて

<<   作成日時 : 2009/07/16 07:45   >>

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[承前]

画像

少しばかりガスがかかっているが晴れていればなかなかな風景だろう
というところに、何ともそっけなく……

Hochtannbergpaß
   1675m


↓標識では1675mだが、ドイツ版ウィキペディアでは1676m
画像

……という標識が立っていた。峠の前後の道は緩やかになっていて、
山の鞍部といったところである。道の両側には駐車スペースもあり、
峠南側の池あたりなどを散策できるようになっている。

↓晴れていたら見えたはずの奇岩の山。標高2533m
画像

我々は、もう少し先まで車を走らせることにした。ほどなく小さい集
落が見えてきた。もっとも民家はほとんどなさそうで通りに面してい
るのはけっこうなリゾートホテルばかりである。集落から右に向かう
と、ヨーロッパの“エグゼクティブ”がスキーにやってくるレッヒ川
源流の超高級某リゾートエリアがあるのだが、この日は左折してレッ
ヒ川をチロル方面に下ってみた。

渓谷ではあるが山並みはいくぶんか穏やかになってレッヒ川沿いの道
も緩やかだったりする。今回は適当なところで引き返したが、その先
さらに進むと、やがて国境を越えてドイツ領フュッセンに行き着く。
やろうと思えば簡単にノイシュヴァンシュタイン城まで行けるという
ことなのだ。

引き返したのは少し大きめの集落だったが、そこに一軒の木彫工房が
あって、宗教関係から俗っぽい土産物の木彫まで、けっこうな種類を
取り扱っていた。冷かしていて眼に留まったのが、今回の我々の収穫
の一つの木彫りの葡萄である。

店主が壁からはずして見せようとしたらた埃だらけだった。ひょっと
して売れるかもと思ったか、柔らかいブラシで丁寧に埃を掃って見せ
てくれた。値札がついていなかったので値段を聞くと○○ユーロだと
いう。

実はという真相なのだが、このルートは去年の旅行の時にも走ってい
て、この木彫工房にも寄っている。それで壁に掛かっていた木彫りの
葡萄に眼をつけて値段を聞いたのだが、当時の値段と高かったユーロ
に思わず躊躇、見送ってしまったのだったが、売れ残りとなった今年
は売値も下がっていて思わずにんまりとしたのである。

買うと決めて支払いをしようとしたら、レジのところに“タックスフ
リー”のシールが貼られていたので、書類を作ってくれるかと聞くと
“出かけている人間が帰ってからでないと……”とのこと。それまで
待てないと言ったら“免税分くらいになるかどうかはわからぬが”と
10ユーロほど値引きしてくれたので、気持ちよく買わせてもらった。

これもまた今回の収穫のひとつ。店を出て再びホッホタンベルクパス
方面へと引き返したのだ。収穫の一つである木彫りの葡萄は近日公開
の予定。
                             [了]

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