流話§一浪当然 二浪・・・

できれば現役でという願いも虚しく大学に入るのに一浪という期間を
経ることになってしまった。高校時代に勉強していなかったから……

一浪当然

……である。これで二浪とかそれ以上していたらと思うと背筋が寒く
なる。一浪当然の次には“二浪泰然”とかが続くのだろうか。さらに
“三浪愕然”“四浪呆然”“五浪悄然”とか続いていくのだろうか。

それで予備校に通うためにおめおめと東京に出てきたわけであるさ。

通っていた予備校は四谷駅下車、新宿通りを新宿方向に歩いた先を左
折した奥の“尻尾まであんこが入っている”鯛焼き屋のあたりにある
S予備校なのだった。そういえば某私小説作家の娘であるのDF嬢も
同じ予備校の飯を食っていたのだった。

それで、浪人時代にそれほど身を入れて勉強したという記憶はない。
ただ、名物講師だったI先生の英語の和文英訳の時間だけは、積極的
に黒板に英文を書き出しては先生の失笑を買っていたのである。それ
でも一浪の後には何とか大学に潜り込めたのだから、それなりの効果
はあったということか。

この時の大学受験を境にして、パタリと勉強をしなくなったような気
がする。その後に必死に“勉強”したことはといえば、四半世紀前に
運転免許を取るために火事場の馬鹿力で集中した時くらい(汗)。

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この記事へのコメント

2009年07月24日 11:18
確かに期間×量からみて受験勉強は抜きん出てますね。僕は大学生の頃は大して勉強してなかったですし。

新入社員の頃IT系の資格試験のための勉強をしていると同期に「(やり方が)受験勉強みたい」と言われて「だって受験勉強だもん」と答えていましたが、その後の仕事や興味やスキルアップのための勉強と試験のための勉強ってやり方が全然違いました。研究開発のための勉強も違いましたねえ。

目標が違うから方法も違ってきて当然なのですが、大学受験の勢いで受験勉強じゃない勉強を高校生がこぞってやれば日本はすごい事になりそうな気がします。受験勉強も難関校突破以前のところは大いに役立ってると思いますが。
HIDAMARI
2009年07月24日 14:05
>受験勉強じゃない勉強を高校生が

……やってたんですよ。文系だったので数学は超苦手でしたが、それでも一瞬だけ軽々と“微積”が解けた瞬間があったのだ。あれは快感だったのに持続しなかった。
2009年07月25日 14:30
いわゆる一浪さんでしたが二浪の途中で社会人になりました。あの頃はよく勉強しました(絵の勉強で、デッサンやデザインの基礎)が学問の方までチカラが及ばず消化不良のまま不良老人になりました。高1ではクラスでも上位でしたが卒業の頃はご想像に任せます…。
HIDAMARI
2009年07月25日 22:13
高一の一学期でずっこけました。あとは転落の一途……。

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