ひだまりのお話

アクセスカウンタ

zoom RSS 顧話§追想・若杉弘[X]落穂拾い

<<   作成日時 : 2009/08/12 07:46   >>

トラックバック 0 / コメント 0

[承前]

日本人指揮者で一番数多く実演を聴いているのが若杉弘なのだった。

これまでに書いた以外にも、彼の指揮でメシアンの『峡谷から星たち
へ』みたいな珍しい曲――さっぱり訳がわからず――を聴いたり、リ
ヒャルト・シュトラウスは『ナクソス島のアリアドネ』やら、新国の
『アラベラ』あたりを聴いている。

そういえば珍品といえるかというのを思い出した。東京バレエ団がベ
ジャールの『火の鳥』『春の祭典』などなどをを上演した時、通常は
録音されたものを使うところ、珍しく生オケがピットに入っていて、
その時の指揮者が若杉だったのである。

げに、若杉弘という人は“劇場の人”という表現が最もふさわしく、
本人もまたピットでの仕事を生きがいにしていただろうと想像する。

最後になるが、彼の系譜の指揮者として大野和士を第一に挙げたいと
思っている。海外での仕事が多いおかげで、彼の指揮を聴いた機会は
これまでに一度きりというのが残念だが、大野をはじめとして国内に
留まることなく世界へと活動の場を広げている様は、まさに若杉のよ
うな人達が耕してきた成果だと思うのだ。
                             [了]

《クラシックのトピックス一覧》

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
     
顧話§追想・若杉弘[X]落穂拾い ひだまりのお話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる