鈍話§ドイツビール~空気を読む~

先週のこと、久々に小川町の“F”で呑んできた。同じくビール好き
の友人と一緒。

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最初にフランチスカーナ白の小グラスを食前酒代わりに1杯。その後
にシュパーテンのプレミアムボックを1リットル。雨が強く降ったり
台風が接近しつつあったりで、湿気蒸し蒸しという空気の中にあって
小麦のビールは軽やかであり爽やかである。

しかしである。麦汁濃い目のボックはさすがに重過ぎて、せめてラガ
ーにしておけばなあと謙虚に反省したのだった。

ミュンヘンで呑むのと同じビールのはずなのに、日本で呑むと重く感
じるのは、明らかに空気の質が違うからである。こういう時ばかりは
日本のビールの軽さのほうが救いがあるなあと変な感心をしてしまう
のだ。

考えてみれば“F”に通いだした数年前にはそんなことなど感じるこ
となくグビグビとジョッキを空けていたから、これは自分自身の経年
によるヘタれもありそうだと、少しばかり寂しい気持ちにもなってく
る。

それはともかく、空気を読んでどんなビールを呑むべきか“TPO”
のようなものをわきまえるべきだと思い至るまでに何十年かかってい
ることかと、自分自身の空気読めなさ加減にあきれ返る今日この頃。

《ドイツビールのトピックス一覧》

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