悼話§金大中さん(政治家)

1973年、金大中は日本に滞在中、九段のホテル・グランドパレスから
KCIAによって不法に拉致され、数日後ソウルで“発見”された。

拉致したこと自体が日本への内政干渉だったにも関わらず、韓国側が
徹底して強気の姿勢で、日本政府の弱腰な態度が不思議、不可解かつ
不愉快だったという、それはいまだに生々しい記憶である。

金大中が拉致されてから10年後の1983年では、フィリピンに帰国直後
のベニグノ・アキノが軍関係者によって“暗殺”されたりもした。

そして21世紀になっても、ビルマ(ミャンマー)の軍事政権によって、
いまだに軟禁状態を余儀なくされているアウン・サン・スー・チー女
史を挙げるまでもなく、独裁的政権における人権抑圧は絶えることが
ない。

このような歴史の繰り返しを、我々はどこかで断固として断ち切らな
くてはならないのである。

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