微話§新橋の“B”のビールだが・・・

新橋の“B”まで生ビールを呑みに行ったのは、これまたずいぶんと
久しぶりのことだった。新橋の端っこから駅近くに移転して一年あま
りが経ち、店内も落ち着きが感じられるようにはなっていたようだ。

いつものようにタンブラーを注文、ややあって置かれたグラスの泡を
見ると……木目が細かくないのだ。そういえばと記憶を掘り起こして
みると、移転して以降に呑んだビールの泡がそうなのだったと思い至
った。

店自体も旧店舗からは倍以上の広さになって、それでも注ぎ手は店長
一人だけなのである。

一口呑んでみると苦味こそ抑えられてはいるが、きりりとした締まり
のようなものが欠けているように感じた。あの八重洲口“N”で呑ん
でいた時のような主張が消えているのだ。

これがまた、小川町の“F”で感じたのとはまったく対極にあるよう
で、げにビールの味は難しいものであるなあとしみじみ。

それでまあ、これはきっと“自分のコンディションが悪い”せいだと
考え直してみたりするのだが……。もう一回だけ試してみようっと。

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