昏話§壮年呑み会~共有の記憶~

先週のことである。ミュンヘンから里帰りされていた【篠の風】さん
をオペラ&神保町繋がりでもあるIIZUKA T'sさんと迎え呑んだ。

男三人という色気のなさ(爆)だったが、オペラという共通した話題が
あるので、あっという間の3時間半が過ぎ去ったのだ。

それにありがたいことに、演目であれ歌手であれ“いつ、誰が”とい
う記憶を思い出せなかったりしても、誰かがフォローしてくれるから
記憶が補完され共有化していってくれるのはありがたい。

確かに思い出話に花が咲くのは年齢のせいであることは承知している
が、そのなかの共通した部分で個々が思い思いに体験した、それぞれ
が持つ違った風景を知ることで、自分自身の中にあった体験がさらに
増幅されることがうれしいのである。

我々の年代であっても、この先に新しい体験をしていくのはもちろん
のことなのだけれども、作業量としては“記憶の再構築”の比率がい
よいよ高まっていくことだろう。

《オペラのトピックス一覧》

この記事へのコメント

IIZUKA T
2009年08月24日 18:30
その節はお世話になりました。今はまだ誰かが思い出せるのでいいのですが,特に固有名詞についての記憶力はどんどん衰えますから,10年もすると皆で「それで出てきたのは,えーと」「なんとかいいましたね。あれ,もう亡くなったんでしたっけ」「あの彼がナニしてからですから」などと言っていたりして…。
HIDAMARI
2009年08月25日 07:05
こちらこそ、お疲れ様でした。

もっと恐れていることは、呑み会という集まりがあることを忘れてしまうということだったりします(爆)

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