昭話§55年体制~祖父とその孫~

55年体制を構築した立役者といえる二人――吉田茂、鳩山一郎――の
孫によって、名実ともに55年体制の幕が下ろされたというのは、歴史
の妙ということか。

というよりも、ここに至っても“世襲”が幅を利かせているという見
方をしたほうがよさそうである。それで、勝手に期待するのだが、今
回の選挙で自民党の年寄り議員が相当数落選した。次回に意欲を持っ
ているヌエみたいな爺さんもいることはいるが、まあ復活する芽など
はないと思ったほうがいい。

それゆえにというか、自然に世襲という流れが薄まっていくのではな
いかと思うわけである。

今回の衆議院選で、自民党は世襲問題をうやむやにしてしまったが、
はてさて次回の選挙でも同じことが通用するとは、とても思えない。
少なくとも惨敗をした今現在の自民党の敗戦の弁&反省の弁を聞いて
いる限りは、自分達の空気の読めなさ加減とか、状況を甘く見過ぎて
いての対応の遅さといったことが挙げられている。

というわけで次回の選挙では、そういったことへのきちんとした対応
が期待されるわけで、まあいくらなんでも同じ轍を踏むということは
ないんでしょうねえ。

【去年の今日】暇話§ブログの夏休み~再開~

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