華話§台北悠遊[5]成田から桃園へ

[承前]

全日空1081便台北行きは、9時20分に第一ターミナルから飛び立つ。
時差がマイナス1時間の桃園国際空港に到着するのは、11時50分頃。
3時間半ほどのフライトである。

↓お約束のエアバス380。際立つ巨大な機体
画像

ほぼ定刻に成田の第2滑走路から飛び立った飛行機は、左旋回をして
九十九里海岸に沿って飛んでいく。

それから先は、地図&地形好きにはたまらない空路である。大雑把に
書き連ねるが、眼下には三浦半島から相模灘が広がったかと思うと、
すぐに伊豆半島南端の石廊崎から中伊豆あたりまでが見える。そして
気がつくと浜名湖から渥美半島へと進んで、紀伊半島は吉野・熊野の
真下付近を通過し、室戸岬から桂浜、足摺岬といった四国は高知の地
形が地図のとおりに見えたのだ。

最後は大隈半島から桜島を望み、到着までの1時間ほどは、ひたすら
海上を飛び続けたのである。そして、遠くに山並みが見えはじめたと
思ったら台湾北部の海岸線が姿を現していた。しばらく海岸線を西進
していると機窓に桃園空港の滑走路を望めるようになった。飛行機は
下降を続けながら左旋回をして、無事に着陸した。

滑走路からターミナルまでの時間が短いのはありがたい。成田あたり
だと、20分もタクシングしてフィンガーにたどり着いたりするが、こ
こはほんの数分でターミナルに横付けできるのである。

かくして2006年以来、3年ぶりに台湾の地を踏んだのだ。歓迎の挨拶
代わりだが、東京の五割増しでまとわりつく蒸し暑さなのであった。
                            [続く]

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この記事へのコメント

2009年09月29日 18:39
A380じゃないですか!!
やっぱ、かっこいいです。
機体の中はどうなっているんだろう!?
HIDAMARI
2009年09月29日 18:55
巨大な機体なので、成田第一ターミナル第4サテライトの一番端が指定席になっています。同じ高さで2つのフィンガーというのはありますが、高さが異なるフィンガー設定は380ならではの光景なのでしょう。

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