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zoom RSS 酢話§ベルリン“KaDeWe”の寿司屋

<<   作成日時 : 2009/10/06 07:31   >>

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前にも書いたことがありそうだが、台北のショッピングセンター地下
にあるフードコートを眺めていて思い出したので簡単に触れてみる。

“日本食が恋しい”部族に属しているが、10日間ほどの旅行で日本食
を食べに行くということを暗黙で戒めていた。それをやっちゃあおし
まいよぉ、てなわけでキリがなくなるということを懸念しての戒めで
あった。

最近は少し緩やかになって、食べたければ我慢はしないという流れに
なっている。ただ1998年の冬にベルリンを初訪問した時は、まだ我慢
するという気分は横溢していたのだ。ところがというか旅行を始めて
2日目だったかに、ドイツでも最大級のデパートである“KaDeWe”の
食品街に設けられているイートインの寿司屋を見た瞬間に、夫婦二人
が何も考えずにフラフラと入ってしまったのである。

今考えても不思議な発作としか言えないが、普通だったら二人のうち
どちらかが“いや、ここは我慢しよう”とか何とか踏みとどまるよう
な姿勢を見せたはずなのだ。

というわけで、底無しの深層心理に導かれて寿司屋のカウンターに座
り、とりあえずビールと同居人のお茶(有料……)を注文し、品書きを
眺める。同居人は握り寿司のセットを頼み、こちとらビールのつまみ
がてらと巻物を3本ほど頼んだ。すると日本人の板さんが冷蔵ケース
から黒ずみかけた塊を出し、我々に見せながら“これは日本人のお客
さんには出せません”と言った。黒ずんだ塊は数日経った“マグロ”
だというのだ。

そんなあたりドイツ人達などさほど気にすることはないらしいのだが
“世界一”マグロにうるさい日本人には通用しないということのよう
だった。

そんなこんなでカッパ巻と代わりのサーモン巻などなどをいただき、
けっこう満足して店を出たのだが、日本人にとってのマグロ道を垣間
見た瞬間として、いまだに記憶に生々しかったりするのである。

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