華話§台北悠遊[35]一番バスで桃園空港

[承前]

5時ちょっと前に目覚まし時計が鳴った。慌しく身繕いをしてチェッ
クアウト。外に出ると流しのタクシーの運転手が声を掛けてくるが、
今回は空港までバスを利用すると決めていたので華麗にスルー。

ホテルから歩いて数分、MRTの高架をくぐった先のコンビニ前がバ
ス乗り場である。バス乗り場に着いて5分ほど、5時半過ぎには長榮
バスがやってきた。絶妙のタイミングである。我々のフライトは8時
45分発の全日空1084便なので、6時半過ぎには空港に着いてチェック
インしたいのである。

バスはルートに従って市内を回り、乗客をピックアップすると空港に
向かう高速道路に入っていった。台北に着いた時にも見た圓山大飯店
に別れを告げ、渋滞のない高速をスムーズに走って、予定通り6時半
には空港に到着した。そして“早起きは三文の得”が我々に降臨~。

ANAのチェックインカウンターに行くと何やら言われた。詳細はわ
からぬが、どうやらアップグレード何たらかんたらなそうである。気
が変わらないうちにさっさとビジネスのボーディングパスとラウンジ
のチケットをもらってしまった。こういう幸運は初めてなのである。

台灣の神様ありがとう!

さらに免税手続きも驚くほどスムーズに払い戻ししてもらえ、出国手
続きを済ませると、さっさとラウンジに向かった。だって、これまで
朝食抜きだったんですよう。というわけで目移りしそうなビュッフェ
に突入して、朝粥ですとかお腹に優しいあれこれを軽く食べた。ここ
でも漬物が絶品だったりして、思わずもう少しと欲が出そうに……。

ラウンジで一時間もまったりと過ごしたおかげで、外の喧騒からも縁
がなかったのはよかった。時間がきたので搭乗口に行けば、搭乗する
のも優先なわけで束の間のお大尽気分であります。申し訳ない。
                            [続く]

【去年の今日】憬話§このたびの旅[34]トリスタン<Ⅰ>

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