透話§王様は裸だと言った子供

『裸の王様』で、ただ一人の子供だけが“王様は裸じゃん!”と叫ん
でしまったわけだが、さてその子供はその後どうなったのだろう?

不敬であるとしてお付きの者達に引っくくられて痛い目に合わされた
か、それこそ首をちょん切られたりしたか。はたまた、子供の言葉を
聞いた王様が“我に返って”反省した結果、賢王になったのか……。
どんな結末になってもおかしくはないだろう。とりあえず確定してい
るだろうことは“仕立て屋”がいずれとっ捕まるだろうということ。

ブログを書くという行為は“私的”な営みであるわけだが、それをネ
ット上で公開して読んでもらおうとする時点で“内なるもの”ではな
くなり、何でもかんでも好き勝手な書き散らかしに終始するわけには
いかなくなるのかもしれない。

そういう意味で“王様は裸だ!”とストレートに書くことができるか
といえば、書き手の常識度とかの度合いにもよるということだろう。

たまにだが、リンクをたどって行き着いたブログの中に、そういった
意識が完全に欠落しているとしか思えない無用心なものがあったり、
逆に意識しすぎて批判精神の欠片もない単なる提灯持ちなブログもあ
ったりした。ブログ主は至極まじめにブログを営んでいるのだろうと
思うが、何にもせよ“その人のブログ”だから、そんな姿勢を外から
云々などすることもしない。まあ、よほど他人様の名誉を傷つけると
かして“炎上”でもしない限りは、個々の裁量にまかされるべきもの
だろう。

というわけで黒いものははっきり“黒”だと言いたいのである。

【去年の今日】憬話§このたびの旅[48]ウルムでビール

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