衰話§老化の揚幕~階段~

[承前]

我らがボロマンションは築26年超の3階建てである。以前は、5階建
ての4階に住んでいたり、4階建ての4階に住んでいたこともある。
いずれもエレベーターは付いてなかった。

エレベーターのないマンションで4階以上に上がるのは、そこそこの
年齢でも億劫になる階数である。そうやって4階に暮らしていた時、
黙々と階段を上っていくわけだが、もう頃合いだろうかと見上げると
ほとんど3階で“ああ、もう1フロア上がるのか”と思ったりした。

もちろんゆっくりでも上がればいいのだろうが、そういうことではな
くて、歩いて上がるには1フロア多いという感じがするのだ。以前の
建築基準法では5階建てまでのマンションにエレベーターを設備する
必要はなかった。それをいいことに5階建て以下のマンションにエレ
ベーターがないことは当たり前のことだったのである。

我々が住む地域の老齢化は“順調に”進んでいて、40年近く前の老化
したマンションはたいてい5階建てでエレベーターはない。この先に
建て替えが進んでいくのかどうかも不透明な中、階段に手すりを設置
する程度では間に合わない事態が既にやってきているのだ。

というわけで3階に住んでいる我々は、今のところ何の問題もなく階
段の上り下りの日常なのだが、いつ何時階段に苦労する日がやってき
はしないかと、それは心配だったりする。

……というわけで“上り下り三題噺”になってしまったのだw

《老化のトピックス一覧》

この記事へのコメント

Slow Cafe
2009年12月04日 17:01
階段の上り下りの時、下ばかり見ない方が良いですよ。転けないようマイペースで行きましょう。
HIDAMARI
2009年12月06日 08:03
合点承知!

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