連話§ワタシの酒肴[12]大根炊き

[承前]

京都は千本釈迦堂で師走の風物詩『大根炊き』が行なわれた。一椀が
1000円也で、これは一度食べてみたいものである。

中身は大根が3切れと油揚げが一枚というもので、味は“おでん”の
それみたいなものかとは勝手な想像なのだが。

そうであるなら、これは酒の肴としての資格が十分にあるのだ。ただ
し、油揚げではちょっと物足りないので代わりに厚揚げを炊いてみる
のもいいのではなかろうかと思う。

それでもって日本酒をキリリと冷やしたのを“ツィーっ”とというの
がいかにも冬々していて、書きながら唾液の分泌が活発になっている
のを感じているのだ。

味付けだがどうやら醤油味のようで、大きな鍋でたっぷりと炊いた大
根に味がしっかりと沁み込んでさぞかしうまいんだろうなあと、京都
あたりの人がうらやましくなるのである。

                            [続く]

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