涜話§インターネット~バベルの塔~

インターネットがごくごく普通の人達の生活の中に入ってきておよそ
10年とちょっとというところだろうか。

この組織を持たない、おびただしい不特定多数の存在によって瞬く間
に構築された恐るべきネットワークは、いつの間にか人智を超えつつ
あるような気がしてならない。

コンピューターやネットワークが突然に人間的な行動に出るなどとは
思いもしない。そうではなくて人間同士のネットワークの中で、突然
インターネットが機能不全を起こして、想像できない方向へと暴走を
始めはしないかということを考えるるのだ。

コミュニケーションするための道具が暴走を始めるなど……まさに、
バベルの塔が天上高く伸びていくのを見た神が、怒りのあまり人間の
言葉をバラバラに分けてしまったという聖書に記述されたのと同様な
ことが起きてしまう、そんな気がするのである。。

日頃の意識としては、神の存在など希薄なほうであるのだが、さて、
神の代わりにお怒りになるのはいかなる存在なのだろうかと・・・。

どんな事象でもそうなのだろうかと思うのは、代替のきかない唯一的
なる物、それだけに依存するというのは実に危険であるという可能性
がありはしないかということなのである。

★ヴォルテールの言葉★

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