袋話§財布を買い換える

10年近く使っていた財布だが、とっくにガタがきていたのにぐずぐず
買い換えないでいた。理由は単純で、現状のもの以上に便利な財布が
見つけられなかっただけである。

重宝していた財布は、札入れと小銭入れ、それにカードケースが巧み
に一体化されていた。小銭入れ部分を開けるとそこに札入れの別出口
があって、札と小銭を一度に取り出すことができたのだ。

それほど重宝していた財布だが、6枚収納のクレジットカード入れの
仕切りが擦り切れてきたり、札の別出口がパカパカになってしまった
りとで“仕方なく”買い換える決心をしたのだった。

結果、札の別出口こそなくなったり若干厚くなったりはしたが、まあ
これならよかろうというのをようやく見つけたのである。結局のとこ
ろ、今時の財布における最大のネックは“増えていくカード類”とい
うことになるだろうか。

考えてみれば30年くらい前の財布には、まだまだカードを収納すると
かなどはなくて、札と小銭さえ入れられればOKというものが主流だ
ったのではなかろうか。それだけだったら、それほど厚くなることも
なくて済んでいたはずであるのだが……。

【ひだまりのお話の原点】

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