娑話§無縁死を考える・・・

NHKで“無縁死”の番組が放送され、相当の反響があったようであ
る。多くの人は家族に看取られてという思いが強いようだが、様々な
事情で孤独な死を迎える人間も少なからず存在するのが現実である。

多くの人は“死”というもの、特に自分の死について向かいあうこと
を避けがちである。ましてや、だれからも看取られずなどという状況
など、自分以外に複数の家族がいる場合などはおよそ考えもしないだ
ろう。

それはそうだが、人生でどんなことが待ち構えているかわからない。
翻って我が家だが、いずれ生き残ったほうが孤独死を迎えることが決
まっている。だからとにかく、生きている間にどういうことをしてお
くべきなのかを少しずつ考えている。それで、できれば終末処理をし
てくれる人がスムーズに動けるようにしておきたいのだ。

そこまで考えてみたって、ある日突然にお迎えが来てしまったら……
その先は、死んだ本人の与り知らぬところで事が進められるわけで、
そうなると三途の川から現世まではさすがに手は出ずだが、せめては
考えられるだけの手立てをしておこうと思い定めているのである。

【去年の今日】味話§酸甘塩辛苦

この記事へのコメント

2010年02月10日 09:01
私もテレビを見ました。死を迎えるにあたって生の後始末を孤独のうちに進めなければならない人。これも日本の現実なのですね。いろいろ考えさせられました。合掌
HIDAMARI
2010年02月10日 12:59
なるべく心身が確かなうちに粛々と手立てを進めていくつもりでおります。

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