魂話§土をなめろ!~墓場でころぶと?~

子供の頃のことである。墓場でころんだら、親類達が寄って来て……



……と、ころんだまま地面の土をなめさせられたことがあった。そう
しないと“お迎え”が来て長生きできないということなのだそうだ。

そういえば、その前に墓場の小径を走ったら、走るもんじゃない!と
叱られていたのだが、そういうことだったのである。

子供の頃は、明治生まれの祖母が存命だったりしたものだから、様々
な迷信をあることないこと吹き込まれたり脅されていたりしたのだ。

迷信は“夜”にまつわるものが多かたっという記憶。曰く“夜に爪を
切ると親の死に目に会えない”とか“夜、口笛を吹くと蛇がやってき
て……”とか、他愛ないものばかりではあった。

まあ、夜爪を切るのは、灯りが暗いから深爪をするよという戒めだっ
たようだが、口笛はよくわからない。わからないのだが、散々言われ
続けたおかげなのかどうか、少なくとも夜口笛を吹くようなことはし
ていない。

……こういうことも躾けられたと言えるのだろうかw

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