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zoom RSS 懐話§昭和三十年代〜バキュームカー〜

<<   作成日時 : 2010/03/24 07:27   >>

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[承前]

映画『三丁目の夕日』を見て、昭和三十年代への憧れなど持つ若者に
対しては、バキュームカーとかそれ以前の汲み取りのリヤカーなどは
目に入らなかったのだろうと同情しつつ、そんな甘い時代じゃなかっ
たんだ“臭い時代”だったんだぜ、と声を大にして言いたい。

我が家は、本通りから細い路地を30mほど入った三軒長屋の一軒で、
なかなかバキュームカーが入ってこなかった。バキュームのパイプが
届かなかったのである。ようやくパイプが届くようになったのは、昭
和四十年代に入ってからではなかったか。それまでは天秤棒に木の樽
をぶら下げた、たぶん近郊の農家の人、あるいは農家から頼まれての
専門の人が汲み取りにやって来ていたのだ。

汲み取りにやって来る頻度も月に一回かそんなところだろうが、つま
りは家庭であろうが事業所であろうが、どこも大なり小なりの便壷を
所有していたのである。

田舎の我が家に下水が開通してトイレが水洗になったのは、1970年の
ことである。かくして我が人生におけるトイレ推移の歴史は、汲み取
りから水洗、そしてシャワートイレへと変貌を遂げたのだった。
                            [続く]

【去年の今日】膝話§二人旅一回目[11]あまりにも寒いし

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