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zoom RSS 環話§再『神々の黄昏』新国立劇場[上]

<<   作成日時 : 2010/03/30 11:10   >>

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[承前]

新国の『神々の黄昏』は14時に開演し、45分ずつ2回の休憩を挟んで
終演が20時15分。劇場滞在は6時間を超える。これはもう丸一日仕事
と考えるしかない。

さて、序奏が鳴り響いて舞台を見る。3人のノルンが、来し方行く末
を語り継ぐ場面で、いきなり全部を忘れていたことに愕然とした。い
ったい、6年前に何を観ていたのだろうか。……ということが3幕ま
で続くので、これ以上身の恥を晒すことは省略。

とはいえ前回観ていて理解できなかった演出でも合点がいったところ
といかなかたっところ、わからなかったところ取り混ぜていくつか。

ギービヒの館の壁には大きな山羊(種類は知らない)のイラストが掛か
っている。ジークフリートが忘れ薬を飲んだ瞬簡に山羊の画像がブレ
ることで記憶を失ったジークフリートの状況がわかりやすい。

一番わかりにくいのは、隠れ兜を使ってグンターに変身する場面で、
ブリュンヒルデを襲うのは“グンターそのもの”で、このあたり頭で
納得させようとしても“グンター”の背後には隠れ兜のジークフリー
トがいるわけで、なかなか視覚的に納得のいかなかった場面である。

“見張りをするハーゲン”が舞台前面で椅子にすわったままで身じろ
ぎもせずにいる。背後の岩山で起きていることはハーゲンの心象風景
のようなものだろうと思っていると、上着をブリュンヒルデの家の周
りに立っている木に掛けてみたりというあたりが意味不明。さらに幕
切れで家の中を覗きこむまでに至っては、ちょっと演出の意味を測り
かねてしまった。

というところで話が長くなりそうなので、続きは後日。
                            [続く]

《憬話§我々の“バイロイト音楽祭”2008.08》

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●昨日は「神々の黄昏」。休憩込みで6時間を越える長丁場。感覚としては昼頃に出かけ... ...続きを見る
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