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zoom RSS 環話§再『神々の黄昏』新国立劇場[中]

<<   作成日時 : 2010/03/31 00:00   >>

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[承前]

このところお気に入りの第二幕、音楽が始まると中央に一人掛けのソ
ファーが2つ。右にハーゲンが、左に隠れ兜のジークフリートが座っ
ている。前奏曲が最後に差し掛かると、彼らが座ったまま下手にスラ
イドしていき、再びスライドして中央に戻ってくると、左に座ってい
るのは酸素マスクを手にしたアルベリヒである。

ついでに、上手端には3人のノルン、下手端にラインの少女たちがと
いう、これも不思議な光景で意味するところが捉えられず。そして、
ハーゲンとアルベリヒの対話が終わるや、ハーゲンがアルベリヒの顔
にクッションを押し当てて殺してしまう……これも不思議。

やはりというか、最後はアルベリヒに“指環から手を引け!”と叫ば
せたいのである。そうでないと、終わったという感じがしないという
のは……個人的な嗜好なのだけれど。

というところで『ニーベルングの指環』四部作の中で初めて『神々の
黄昏』において、ワタシ的にはオペラ男声合唱の最高峰とも言いたい
くらいのギービヒの軍勢の雄叫びが始まる。・・・これ半端じゃなく
本当に難しい合唱で、スコアを見ながら録音を聴いても追いかけるの
がやっとというくらい。だってテナーだって途中で4声くらいにまで
分かれたりするし。

合唱指揮の三澤洋史はバイロイトで合唱のアシスタント指揮者をした
という経験もあるので、これが日本人の合唱と思わせるくらい迫力も
あるし精度も高い。一昨年のバイロイトの同じ場面ではいささか拍子
抜けさせられたたくらいだったので、むしろ合唱に関しては大健闘と
言ってもいいだろう。

というところで時間切れ。どうも・・・もう少し続きそうであるなw
                            [続く]

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神々の黄昏(新国立劇場・渋谷区本町)
再び新国立劇場で「神々の黄昏」を見ました。 既に2004年春の上演されたものの再演ですが,演出は今回も微妙に違うような気がします。 自分はこの演目を既にフランクフルトのオペラ座,ベルリンの国立歌劇場(ウンター・デン・リンデン)でも見ていますので,2004年に新国立劇場で見たのと併せて4回目となります。 ...続きを見る
道楽ねずみ
2010/03/31 23:15
ワーグナー「神々の黄昏」
<楽劇「ニーべルングの指環」第三夜> 2010年3月21日(日)14:00/新国立劇場 ...続きを見る
オペラの夜
2010/05/16 08:27

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