精話§きたやまおさむ~定年退官~

きたやまおさむ(北山修)が、九州大学医学部教授を定年で退官した。

我々の世代にとっては“ザ・フォーク・クルセダーズ”の“北山修”
としての存在ということだったのだ。

北山本人はプロの音楽家になる気などはさらさらなくて、医者になる
という、彼が思い定めた既定の路線をまっとうしたに過ぎず、だから
最後にと録音した『帰ってきたヨッパライ』がミリオンセラーを記録
しても“一年”という期限付きでミュージシャン生活を務めただけだ
ったのである。

もちろん、その後も“たまに”コンサートは行なったりもしていたわ
けだが、あくまでも大学の仕事と医師としての仕事をメインに据えて
彼らしい人生を送ってきたということになるだろう。

それにしても定年を目前にした昨年には、音楽同志であった加藤和彦
を思わぬ形で失ってしまった。わかっていても手を打てなかった……
精神科医でありながらと・・・いう痛恨事は、第三者の勝手な想像を
はるかに超えるものだったに違いない。

この先、北山は臨床医として患者を受け入れながら“たまに”音楽活
動もするということのようである。

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この記事へのコメント

Slow Cafe
2010年04月07日 15:09
二足のワラジと言う事になるのでしょうけど、同世代としては非常に憧れます。誰でもマネ出来る訳ではないですけどね…。
HIDAMARI
2010年04月07日 16:34
もうそんな年齢だったんだなあと感慨を新たにしました。

それこそビートルズやローリングストーンズといったグループの年齢がと思えば、ずうっと若かったりするわけですがw

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