繋話§我が家の電話機の変遷[下]

[承前]

結婚してからの電話機の変遷である。

初代は黒いダイヤル式電話だったが、その当時主流になりつつあった
興行チケットの電話予約のために、リダイヤル機能が付いたボタン電
話を購入した。それと同時に、プッシュホンとして稼動させたのだ。
……これが二代目。

今思い出しても、最初期のプッシュホンはシンプルでリダイヤルスピ
ードも速くて個人的には気に入っていたのだが、ご時世が新しい機能
を求めていたのだった。留守電である。……で、三代目。

ところが、満を持して購入した留守電付き電話が“はずれ!”だった
のだ、そもそも留守電メッセージをマイクロカセットに録音するとい
うのが失敗で、おまけに故障がちでもあった。一度は修理を依頼した
が、やってきた人から“これだけの機能が入ったものは故障しやすい
のです”などと言われてしまったが、20年前とはいえ当時のハイテク
機器などそんな程度の危うい性能だったということなのだ。

結局、期待はずれの留守電はあっさりと姿を消して、四代目にして我
が家にFAX付き電話機が登場した。FAX付き電話機は、その後代
替わりして、現在のもので五代目になる。

我が家で頻繁にファックスを使っていたのは、21世紀に入った頃まで
だったという記憶。インターネットが普及する以前、我々の海外旅行
の予約関係では存分に威力を発揮してくれた。この数年ほどはネット
にその座を奪われてしまったようで、こちらからファックスをするこ
とも少なければ、ファックスを受信するということも本当に少なくな
ってしまった。会社関係ではまだまだファックスは活躍しているのに
一般家庭のファックス率は明らかに落ちているのだろう。

という感じで、我が家の電話機事情をまとめてみたのであるが……。

【去年の今日】紫話§気配りなしの分煙プロジェクト

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