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zoom RSS 棒話§ダニエル・バレンボイム[T]

<<   作成日時 : 2010/04/08 00:01   >>

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たぶんおそらく、これまでで一番実演回数を聴いたことの多い指揮者
であることは間違いないだろう。というわけで少しばかりダニエル・
バレンボイムについてまとめようと思う。

だが、彼を最初に聴いたのは指揮ではなくて、1987年のミュンヘン、
ディートリヒ・フィッシャー・ディスカウのピアノ伴奏としてであっ
た。歌われたのはシューマンの『詩人の恋』とハイネが作詩したほう
の『リーダークライス』というもの。

……ドイツリートがどういうものか、さらにはピアノ伴奏はどういう
ものか、そんなことも知らずに聴いていたから記憶などあるはずもな
い。

だから、たった一度だけしか聴いたことのないバレンボイムのピアノ
がどうだったのか、論評することができないのである。記憶にあるの
は、聴いたのが3列目くらいだったので彼がペダルをドッシンバッタ
ンと踏みつけていたということくらいなのだ。

というわけで初めて彼の指揮に接したのは1991年、ピットが覆われて
指揮姿を見ることのできないバイロイト祝祭劇場でのことだった。と
いうわけで思い出話を少しずつ……。
                            [続く]

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