謝話§郷里の英語塾が解散

知ったのはつい昨日のことで、中学に入学した時から高校卒業までの
6年間お世話になった英語塾が解散したという。

その“塾”は我が郷里にあってなかなかにユニークな位置にあった。
事業形態がどうだったかというと、最初は街中に3か所ほど間借りを
して英語を教えていたのだ。それは書店の2階であったり、ちょっと
した商店の広間だったりである。

最初に通ったのが、その“広間”で、違う中学から集まってきた同じ
学年の10人、20人が机を並べていた。基本は中学校の英語リーダーで
それをベースにして掘り下げていくというのが授業の概要だった。

元々は大学で英語を専攻した兄弟が、50年以上前に家族と立ち上げた
ものだったが、徐々に拡張していく過程で街中の教室はなくなって、
街の中心部からは少し離れてはいたが、鉄筋建ての立派な本部校舎を
持ったのである。

その頃までには“塾”という名称から“学院”と改称され、我々の世
代が高校生の時期には大学予備校として、多くの生徒を集めていたが
このところは少子化の影響を受けていたようだった。

自分自身が英語に興味を持ったのは二つの大きなきっかけがあった。
一つは中学1年の時に習った最初の英語の先生であり、もう一つがこ
の英語塾であったのは間違いない。今の自分があるのはこうした環境
があったからこそと言うことができるのだ。

というわけで心の中で感謝の言葉をつぶやきつつ、我が恩人を見送る
のだった。

【去年の今日】喋話§か行一段活用???

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