鼻話§嗅覚~にぶい~

五感の全般が鈍くできている人間である。その中でもとりわけ嗅覚が
鈍い。

隣にいる同居人が近くにいる人の香水の匂いに閉口している横で何も
気がつかずに呆れられたこともあったりするくらいである。そういう
こともあって、だから料理などでもスパイス過剰になりがちで、同居
人からイエローカードばかりもらっている。

それで困るのはガス漏れのような自分の身に迫る危険が起きつつある
ような時である。たぶん、普通の人だったら漂う程度の匂いが、その
元近くまで行かないと感じないというくらいの嗅覚ではなかろうか。

もちろん――たぶん――自分に都合のいい匂いとかには敏感だったり
しているので嗅覚異常ということはないのだろうが、ワインやビール
の香りを楽しむということはちょいとばかり鈍感で、香りがあるとい
う認識はすれども、それじゃあその香りは何ぞや?ということが口に
できない体たらくなのだ。

嗅覚が鈍いということは、匂いや香りに関するボキャブラリーも貧弱
になっていくという、そんな流れであるような気がする。

それで好きな匂いは何かということだが、多くの日本人と同じで醤油
が熱い鉄板などの上で爆ぜる時の香ばしい匂いである。海外旅行のエ
ントリーを読んでいただければだが、しばしこの醤油の匂いが夢の中
に登場してくることで、その執着度がわかるというものなのだ

【去年の今日】狡話§姑息~グーグルのやりくち~

この記事へのコメント

Slow Cafe
2010年07月06日 15:03
五感は優れていると思い込んでいますが、嗅覚はいい加減になっています(^^。
女性は特に臭いには厳しいですね。注意ししましょう!
HIDAMARI
2010年07月06日 15:26
考えてみたら、それ以外の視覚、聴覚、味覚、触覚・・・全滅でした~