辣話§ドイツ人は辛い物が苦手・・・

いつ頃あたりからだったかは記憶にないが、ドイツ人は辛い物が苦手
だということを聞き知った。

それで実際に旅行してみるとその通りだということがわかったのだ。
ベルリン名物の『カレーソーセージ』も、我々日本人が考えているの
とはまったく違う。ぶつ切りした焼きソーセージに特製ケチャップを
かけ、その上からカレー粉をパラパラと振りかけるというもの。

ケチャップにカレー粉が練り込まれているらしいが、いくら食べてみ
ても、そこにカレーの痕跡を認めることができないのだ。

ミュンヘンの白ソーセージにしても、ゼンフと呼ばれている辛子をつ
けて食べるのだが、辛いものもあるのかどうか、いつも付いてくるの
は田楽味噌のような甘味噌としか思えないものだったりする。

だから、ひょっとしてハンガリー名物のグヤーシュも、ドイツあたり
で食べるのと本場ハンガリーとでは辛さにものすごく差があったりす
るのだろうかと思うのである。

ドイツ人の辛い物苦手を裏付けるものをもう一つ書いておこう。この
ところミュンヘンのビアガーデンにテイクアウトの寿司などを持ち込
んで酒盛りをしているのだが、寿司はサビ抜きなのだ。その代わりに
山葵のかたまりが寿司の横に添付されていて、お好きな人はお好きな
だけというシステムになっていたりする。

マイナーな存在だろうが、ドイツ人にも辛い物好きはいるようで、中
華料理屋のテーブルには豆板醤の入った容器が置かれていたりもする
わけなのだが。

《ドイツのトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック