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zoom RSS 他話§ドルストの『指環』演出考

<<   作成日時 : 2010/08/30 00:00   >>

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先週のバイロイト音楽祭『ワルキューレ』の生中継を垣間見ながら、
久々にタンクレード・ドルストが演出した舞台について考えていた。

2年前に観た時に、演出についての印象を書いたページがこれだが、
この間の幕間でドルストが演出のコンセプトについて語る場面があっ
て、彼が語ったことと自分が考えていたことがおよそ近しかったので
実はほっとしたりもしている。

まあ要するに、現実の世界の中に『指環』本編の登場人物と我々現実
に生きる人間が共生しているということ。ではあるが、お互いの姿は
見えず、もちろん干渉しあうことなどないというもの。

で、実際に舞台を見ていると……意図はわかるが煩わしかったりして
効果がないというものが少なくなかったりしたのだった。そういう意
図の演出は、頭の中ではうまく組み立てられたかもしれないが、実際
に人を動かしてみると、意図したとおりであっても効果的でなくなる
恐れがあるような気がする。

それこそ、現実の人間だけを舞台上でハーフトーン化することとかが
できたりすれば、ずいぶんと違った印象であるいは効果的かもしれな
いのだが。

そういう意味で、特に『神々の黄昏』あたりで実際に登場するギービ
ヒの軍勢と、その他の人間との区別がつきにくかったというのは残念
なことだった。

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