探話§地図と音楽のスコアと

ふとしたことで、我が嗜好である地図好きと交響曲などのスコアを眺
めることに共通点が存在していることに気がついた。

単純に考えるのだが、地図もスコアもそれぞれある道筋を表現してい
るわけで、地図を見て地形や道筋を判断するように、スコアも音楽の
起伏などを表しているといえるのだ。

もちろん素人のことゆえ、音楽なしでスコアを読んでメロディーやハ
ーモニーといった中身を想像することなどは不可能である。せいぜい
リズムを取るくらいだが、ほとんど無意味でしかない。地図だって、
等高線の曲がり具合で山の形を思い浮かべることはなかなか難しい話
である。

それこそカーナビが、地図の画面と実際に眼の前の道路を同期させて
行き道を示してくれるわけであるが、そのあたりになると楽譜とどう
リンクしているのかちょっとわからなくなってきてしまう。カラオケ
の画面は歌詞しか導いてはくれないし……。

個人的には地図を見ながら、まだ踏み込んだことのない行き先の想像
を試みるのだが、残念ながら想像したことと実際の光景が一致したこ
となどはまったくなく、それは山の形であったり道路の広さなどで、
道幅などはたいていの場合想像したのよりは狭く、このところ旅先で
運転する時に戸惑うばかりなのである。

というわけで、とても“地図が読める”などと偉そうなことは言えな
いのだ。

【去年の今日】華話§台北悠遊[9]お茶する

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック