歩話§ウォークマン製造終了

巷からカセットテープがほとんど姿を消していた。30年前は思いもか
けない新製品として華々しく登場したウォークマンの製造が終了した
というニュースを読んだのはつい先日のこと。

自分自身がウォークマンを手にしたのは1985年頃で、既に四代目あた
りの録音もできる機種である。ただし録音まで欲張ったためか、すぐ
壊れてしまった。

同居人が購入したのは1982年頃で、ウォークマンのまさに全盛期だと
いえるだろう。その後CDウォークマンも購入したが、イヤホンで聴
くのは好きでなかったため、途中からミニスピーカーを接続し、デス
ク・オーディオとして活用したのである。

それ以降かなり長いブランクがあり、今年になってiPod touchを買っ
たわけだが、音楽をダウンロードして聴くということは考えていなか
った。それでも“スペースがあるから”というわけで、ワーグナーの
作品から始めて、シューベルトの歌曲などなどしこたま放り込んでみ
た。

それでもまだまだ余裕綽々のスペースだったりする。その昔、カセッ
トテープを何枚かバッグに入れてとっかえひっかえみたいなことをし
ていた時代からは、まさに隔世の感である。

……ここまで簡単になっちゃっていいのかなと要らぬお世話の心配を
するのは、たぶん年寄りだからである。

既にそうなりつつあるが、音楽や映像のソースをCDやDVDなどの
形で購入することはなくなり、家の棚からCDなどが完全に消滅する
時代が確実にやってくるのだろうか

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