蘭話§空飛ぶフェルメール

フランクフルトのシュテーデル美術館に収蔵されているフェルメール
の『地理学者』が東京にやって来る。

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フェルメールが男性だけを描いたのは『地理学者』と『天文学者』の
2点だけである。自分的にだが地理学者の顔はジダンのように見えな
くもないが、これは個人的な見立て。

都内に貼られたポスターに“初上陸”という文字が躍っていたので、
あれっ大阪で見たよなと思って見直したら、初上陸の前に東京という
文字があったのだ。

それにしてもフェルメールがやって来る。このところ毎年のように、
それも2点くらいが空を飛んできているような気がする。そういうタ
イミングで現地に行ってみたら留守で地団太を踏むという人も少なく
ないんだろうな。

ちょっと前に書いたのだが、ウィーンの美術史美術館に収蔵されてい
る『絵画芸術』を見に行ったら修復中の断り書きが貼られていてがっ
くりしたこともある。

ほんの三十数点ということに踊らされて人々が東奔西走しているよう
であるが、こちとらアメリカに行く気はないので、ボストンなどにあ
るアメリカ大陸のフェルメールコレクションは、日本に来てくれると
かでない限りはお目にかかることができないのだ。

というわけで、前も書いたが頑張って20点くらいまでたどり着けるか
どうかというところではなかろうかと。まずはオランダに行かなくて
は話にならないわけで……。

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