季話§土脉潤起~七十二候~雨水

雨水の初候“土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)”である。明日
からが雨水なのだが、一日早く上げておく。

二十四節気も七十二候も、このあたりから春らしい潤いある表現に変
わってくる。春の雨で土が湿り気を帯びてという、芽吹きを前にして
さらにその先の緑の光景を想起させるようである。

ところで同じ初候を中国では“獺祭魚”と呼んでいる。かわうそが獲
物の魚を並べることを、かわうそのまつり=獺祭と言うのだが、魚が
春先の寒さで動きが鈍くて、活動が活発になってきたかわうその餌食
になりやすいという意味か。

雪が降って積もりはするが、溶けるのも早くて春へと一歩一歩向かっ
ているように感じられる。

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