判話§ラグビーのジャッジメント

日曜日の日本選手権で、あれっというジャッジを見た。審判は三洋の
オフサイドを取ったが、その直前にサントリーのプレイヤーがノック
オン(ボールを前に取り落とす)をしたように思われた。

こういう時は、流れの勢いで思わず後の反則のほうに笛を吹いてしま
ったのだろうかと思ったりする。

そのプレイは我々の座ったところからかなり近く。だから我々以外に
も“えぇっ”と声を上げた人間は複数いたのだ。だが、グラウンド上
では、そのジャッジに基づいたプレイで再開したのだった。

特に密集プレイが頻繁なラグビーにおいて、離れたところに座る観客
には、密集内でどのような反則が行われているのか、もちろん見当す
らつかないことがほとんどである。審判が笛を吹いて仕草をしたとこ
ろで“オーバーザトップ”とか“ノットリリースザボール”といった
ことがわかるということなのだ。

グラウンドの中で30人の選手を取りまとめるのが一人の主審というの
もかなりなハードワークだと思うわけで、そういうこともあって、こ
こ何年かの間に微妙なトライシーンについてはビデオジャッジを採用
するとかの改革は行われている。

それでもビデオの判断は最低限で、基本は人間の眼であるというスタ
ンスはラグビーならずとも他のスポーツでも維持していることで、そ
こは譲れない一線が存在するような気がするのだ。

《ラグビーのトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック