街話§J街通信[73]キッチン南海にて

連休明けの昼食、本当に久しぶりにすずらん通りのキッチン南海に行
ってきた。

もとより、この店で食べられるのはカレーライスくらいになってしま
って長い。カツカレーなど論外で、ひょっとしたら10年以上食べてい
ないと自信を持って言うことができる。

そんなわけで、5分ちょっと並んでカウンターに通された。カレーラ
イスは皿にご飯を盛ってカレーをよそいかけるだけだから、座ったら
30秒足らずでやってくる。その姿を見てギョっとした。ご飯がこんも
りと小山状態になっているのだ。

直近で食べた時も小山状態だったのだろうかと記憶をたどってみるが
曖昧模糊としている。カツカレーを断念したのが飯の量にあったのだ
ということは間違いのないところ。

福神漬を皿の端にのせ、スプーンを手にとって小山を崩しはじめた。
ほどよい辛みのカレーはご飯によく合うので食は進む。進みはするが
……飯が減らない。

えっさえっさと口に運び、結局は一口半ほどを残したところでギブア
ップ。1コインで支払いを済ませて表に出ると、食事待ちの行列は、
さらに倍という感じで伸びていたのだった。安くてボリュームのある
店に男は群がるのである。

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