季話§蚯蚓出~七十二候~立夏

立夏の次候“蚯蚓出(みみずいずる)”である。

ミミズなんて、季節を問わず雨上がりの翌朝の道をニョロニョロして
いるだろうにと思うのだが。

ということとは別に、台風1号がフィリピン付近で発生して、この時
期には珍しく日本に進路を向けているというのが何とも不気味だ。

震災から今日で2か月であるが、改めて日本の自然災害の多彩さに驚
かされる。他の地域だって災害はいくらでもあるが、複合的に災害が
発生するという意味では特異な位置にあるということだろうか。

もちろん災害自慢などではなく、切実過ぎるほどに切実な話なのだ。

我々日本人と呼ばれる存在が、どこからやってきてこの島に棲みつい
たのか……大陸説、南方説、北方説とあるが、そんな要素が複合して
日本人となっていったのだろう。中には敵と思しき追っ手から逃れて
海を渡ったりしたのかもしれない。

島だとわかって安心したのも束の間、我々のご先祖様はユーラシア大
陸最東端の島が自然災害の巣窟だと気づくのに時間はかからなかった
のだろう。

かくして我々はというと……。

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