週話§日曜呟き~新橋昼の部通し狂言~

今日は、新橋演舞場五月大歌舞伎昼の部に行く。初めて観る通し狂言
『敵討天下茶屋聚』という仇討ものである。

何となく筋が込み入っているようで粗筋だけをざっと読んでも、どう
いうことなのか頭に入ってくれない。当日になって舞台が動いていく
のを眺めているうちに“ははあ、そういうことだったのか”という仕
儀と相成るのだ。

ところが観終わると、細かいところに始まってけっこうストーリーの
核心に至るまでを忘れてしまうのには困ったものだと思う。先週観た
『牡丹燈籠』も4年ぶりに観たら大筋を忘れていて、観始めてしばら
くしたところで“ああ、そうだったそうだった”という情けなさなの
だった。

というわけで、今回の演目も初めて眼にするわけだが、次回の再演が
いつになるか見当もつかず、だから一度観ただけでは結局のところ、
あらかた忘れてしまうのだと諦めている。で、再演を観てびっくりと
いうのがこれまでの流れで、何年か後に『敵討天下茶屋聚』を観れば
そのびっくりが再現されることになろう。

【去年の今日】週話§土曜悠々~ビール日和~

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