週話§連休呟き~第九再び~2011.5.5

5月2日にミュンヘンのガスタイクで行われた、東日本大震災支援コ
ンサートをバイエルン放送のページを通じて全曲聴くことができた。
短い映像だが、演奏会の様子をYOUTUBEで見ることができる。

ズビン・メータの指揮で演奏したのはミュンヘンフィル、バイエルン
放送響、バイエルン国立歌劇場管弦楽団とそれぞれの合唱団、それに
バスバリトンのミヒャエル・フォレをはじめとするソリスト。

4月10日にN響と演奏した基本の流れに加えて、骨太感が増幅されて
パソコンのスピーカーで聴いていてもスケールの大きい演奏だった。

東京の演奏が内なる叫びだったとしたら、ミュンヘンの演奏は揺るぎ
ない音楽を構築することで“我々は腰を据えて共にある”とでも言っ
ているかのように思われたのだ。

いずれにしても年末の風物詩として聴く第九と異なるのは、東京もミ
ュンヘンも、存在している現実と対峙している演奏だということなの
である。なお、当日寄せられた義援金は12万9千ユーロ(約1500万円)
ということである。

このページで演奏を聴くことができるのは5月9日まで。

【去年の今日】週話§連休悠々~今年も風呂掃除~

この記事へのコメント

Mario
2011年05月07日 11:25
私のブログのベーレンスが亡くなった記事にトラックバックをいただいた者です。
このバイエルン放送の記事にリンクさせていただきました。
この意義深い演奏会を聴く機会をご紹介いただき、感謝しています。

先日の文化会館でのコンサートは会場に行くことは叶わずテレビで視聴となりましたが、メータ氏の想いが伝わって来る演奏で、NHK交響楽団の集中力も素晴らしいものだと感じ入りました。
HIDAMARI
2011年05月12日 09:14
はい、覚えております。

メータが振った2つの第九は、どちらも意義深い演奏で、東京での実演を聴いた身にすれば、この先の復興を支えていくのは我々の強い意志だということを再確認したように思いました。

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  • ドイツから日本へ

    Excerpt: PEN E-P1 M.ZUIKO17mm 東日本大震災の支援コンサートが、5月2 Weblog: Viva! Ciclismo! racked: 2011-05-07 11:04