誘話§カツにはソースだけとは限らない

揚げ物・・・特にフライの類に何をかけて食べるかという、他愛のな
い問題である。

まあ、9割とかの人間はトンカツやコロッケにかけるものとしてソー
スを――トンカツソースかウスターかは別にして――指名するのは間
違いのないところだろう。

その手の店で食事をすればわかるが、卓上にあるのはソースと辛子の
みというところがほとんどだったりもするのだ。

ではあるが、中にはというか、たまには醤油でトンカツを食べてみた
いと思うこともないことはないというのが、ひそかな個人的嗜好とし
て存在している。

さすがに皿の上の一人前のロースカツ全部に醤油をかけてという気は
ない。それは微妙に醤油度の高さを危惧している表れのようなところ
ではなかろうか。

そりゃあ、トンカツは“和食”という位置づけだって可能だから、醤
油だけで通すというのも理に叶っていはするだろう。だってご飯に醤
油である。それは食欲をケダモノ的に増進する媚薬みたいな存在では
ないか。

要するに、その組み合わせではあまりに危険度が高過ぎるということ
なのだ。それに比べると、ソースだって十分に危険なのだが、自分に
してみれば危険度は醤油の半分近くまで低下しているという見立て。

とにもかくにも、揚げたてという存在には何をかけても危険であると
いう、そんなありがちの結論でしかないというお粗末でありました。

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